紀子さま“空回り” ガウン寄贈「空白の18日間」に迫る

文/佐藤公子

済生会に贈られたガウン500着

新型コロナウィルスの感染拡大に伴う「緊急事態宣言」が発令され、皇室の活動は軒並み延期・中止に追い込まれた。その中でも最も甚大な影響が出ているのは秋篠宮家であり、4月19日に予定されていた殿下の“立皇嗣の礼”が延期に追い込まれた。その後、5月26日に緊急事態宣言が解除されたため、徐々にではあるが、皇室の活動が再開の兆しを見せ始めている。

天皇陛下は5月25日に皇居で田植えをされ、雅子さまは5月29日より養蚕に臨まれている。また、上皇陛下は2カ月ぶりに皇居内の研究所を訪問された。

そんな中、驚くべき美談が飛び込んだ。なんと紀子さまの発案で、秋篠宮ご一家が職員と協力しつつ医療ガウン500着をつくり、殿下が総裁を務める済生会病院に寄付したというのだ。済生会の炭谷茂理事長は「医療関係の用具が不足していたわけですが、大量の手作りのガウンを贈って頂いて、大変我々励まされました」とコメントを発表。その後も連日のように、「恐れ多いけど…」など現場の声などが報道され、さながら皇室報道は秋篠宮家一色となった。

「秋篠宮殿下は済生会に2000字を超えるメッセージを寄せられるなど、医療制度に大変な関心をお持ちです。また、紀子さまも公益財団法人結核予防会の総裁を務めておられ、今年は10月にスペインのセビリアで開かれる『肺の健康世界会議』にも出席される予定でした。

近代日本の女性皇族はハンセン病など医療福祉に精力的に携わっています。たとえば慈恵会という名は昭憲皇太后から賜ったもので、総裁には女性皇族が、いまは寛仁親王妃信子さまが務めておられます。また歴代皇后は日本赤十字の総裁をされています。その流れにある紀子さまも意識を高くお持ちなのでしょう」(全国紙記者)



疑問の声と葛藤

紀子さまの慈愛により実現した「ガウン500着の寄贈」。だがこれに違和感を覚える関係者も多いという。さる宮内庁職員は次のように語る。

「皇嗣家といえば東宮家(皇太子家)と同格であり、やはり目立つ行動には慎重になるべきです。今回のガウン寄贈は、確かに美談ではありますが、違和感を感じる職員は多いです」(宮内庁職員)

また贈られた現場にも葛藤があったようだ。済生会の中央病院に務める看護師に取材したところ、

「理事長は現場をご存じなかったのでしょうが、済生会病院では十分な数の医療用ガウンがありました。また民間団体や個人などからも手製ガウンが次々と寄贈され、倉庫には段ボールが積み上げれた状態でした。そこに11日から続々と秋篠宮家からガウンが贈られ、あまりの畏れ多さに『どうすればいいの?』と感じてしまったのが正直なところです。このガウンを許可なく勝手に使っては上から怒られそうですし、使わないは使わないでカドが立つ気がしまして…。結局、上からのお達しで、2日にテレビ局のカメラを病院内に入れ、寄贈いただいたガウンを我々が使用すことになりました(済生会中央病院の看護師)

この看護師の証言を裏付けるように、ガウンは寄贈されてから18日間も使われずじまいだった。

  1. 5月11日、秋篠宮ご一家が済生会の炭谷茂理事長からご進講を受けられる。紀子さまが、済生会側に医療用ガウン(ビニール袋を加工する簡易ガウン)の作り方を伺う。
  2. 5月15日に、済生会の中央病院(東京)にガウン100着が贈られる。
  3. 5月22日に、済生会本部事務局にガウン200着が贈られる。
  4. 5月22日に、済生会HPで「総裁・秋篠宮皇嗣殿下ご一家から手づくりガウン」と更新。
  5. 5月29日に、本部事務局に追加で200着のガウンと手書きのメッセージが贈られる。
  6. 6月2日に、済生会中央病院で、送られたガウンが初めて使われる様子がテレビ放送される(6/3 ANNニュース)。
  7. 6月5日に、寄贈された500着のうち5着が静岡の済生会病院にまわされる(6/5 静岡第一テレビ)。


ネットでは秋篠宮家への「逆風」

このように必ずしも現場の需要にマッチしていなかったガウンの寄贈。さらに美談であるはずのガウン寄贈もネットでの評判は芳しくない。「ショーのように報道されることに違和感がある」「家族でガウンをつくる前に、家族会議で解決すべき問題があるのでは?」などの声が相次ぐ。何をしても批判される現状。一体、秋篠宮家に、そして紀子さまに何が起こっているのだろうか? 元宮内庁職員の小内誠一さんは次のようにしてする。

「秋篠宮家に逆風が吹いている原因は言わずもがなですが(笑)、今回の件に限って言えば、皇族方が何かを寄付・寄贈するというのは、“よっぽど”のことがない限り慎むべきであることは間違いありません。それだけ立場が重いということです。また美談というのは、後になって明らかになってこそ意味があります。

美智子さまや雅子さまも、総裁を務める日赤の活動などで、手縫いの雑巾や、チャリティー活動を熱心にされています。また上皇陛下や天皇陛下も全国植樹祭の活動を通し、皇居内に植樹をされるなどしています。ですが、これらがリアリティショーのように報道されることはありません。だからこそ尊いのです。現在進行形で美談を語られては『何かのパフォーマンスか?』との疑念が付きまとう危険性があるのです。秋篠宮家もガウンを寄贈されるなら、匿名で、あるいは済生会側に『寄贈元を明らかにしないでほしい』と念押しするべきだったでしょう。善意が空回りしてしまったと言えるかもしれません。」(小内誠一)

空回りしてしまった紀子さまの善意。はたしてその慈悲の心が国民に伝わる日は来るのだろうか?

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25 件のコメント

  • すみません。

    秋篠宮家のメッセージだけだったら賛否両論あれどもここまで秋篠宮家はショーだとか言われなかったんじゃないかと思います。
    けれども、ガウンがトドメだった。

    記事にあるように皇族方は今回のガウンを美談にしない(とあるお方は除きます)。
    どこか一箇所だけに基本的に寄付しない。
    天皇陛下の寄付は即位に伴うことで国も承知の上なので話は別です。見舞金も災害による被災地なので個人に、一箇所の団体ではない。

    ですが、今回のコロナで皇族方が一つの団体に寄付しました。それも大々的に報道させてまで。
    これにどうやって宮妃の善意を信じられるのでしょう?
    寄付するのであれば自分たちからと言わずにひっそりと寄付なさった方が善意に感じますし、美談に感じます。
    企業だって市に、県に、国に支援の為マスクなどを寄付してるでしょう?

    秋篠宮家のみなさん、やるのであればひっそりと寄付なさってください。自分たちからと言わずに、マスコミに報道せずに。その方が善意を感じます。

  • 名前を明かさないで寄贈する、格安の手作りの品物を職員を総動員させて寄贈するより高額のお金を寄付をして使って貰う、といった寄付の仕方を採るべきだったと思います。

    何度も何度もビニールガウン寄贈の報道。おまけに目印シールまで貼ってあったことを知り茫然です。パフォーマンスと思われても仕方ない。慈悲の心を感じさせるのは難しいでしょう。アベノマスクやコラボ動画並みにスベッてます。

    • 目印シールはないなぁ…
      あのガウンは秋篠宮家が作りましたよって言ってるような物だし。
      アピールでしかないだろ。



  • 秋篠宮家の方々が善意でされた事には凄いですよね。それだけの数をいち早く行動され結果は正確には存じませんが凄い事をされたと思います!そんなに批判的に言わないでほしい。

    • 自分たちはいち早く行動してるかも知れないが、社会では出遅れている。
      現にガウンは足りてるのに、更に送り付けて、迷惑極まりない。
      現金の寄付のほうが助かるだろう。

    • 秋篠宮家が嫌いであろうと、報道されたのがショー的だろうと
      なされたことに感謝の気持ちを持つと言うのがまず第一だと私も思います。
      受け取られた医療従事者の方の発言も
      心無いですね。

      • もちろん感謝されていると思います。ですが、「特定の皇族から」と言われると「扱いに困る」というのは当然のことだと思います。「医療関係者に忖度させる」という事態は、本来はもっとも避けなければならないことだと思いますし、これまでの皇族方はそれを理解され、匿名などの手段を使ってきたのではないでしょうか。しかも、このように「医療関係者が心無い」と言われてしまうなんて、本末転倒以外の何物でもありません。

      • それでは,心無いという医療従事者が何故そのように言ったのか,その事情を考えるのが真実を知る道になりませんか?

        是非おすすめします。

  • でもマスコミさん達、大半の国民に尊敬される天皇家の方々がひっそりと行っている寄付行為などあまり報道しないのに、何故秋篠宮家に限っていつも一生懸命報道するのですか?それもいつも上げ上げ。
    もううんざりです。
    それより秋篠宮家は早く自分の家の問題解決してください。
    国民に対する義務をきちんとはたしてください。

  • ひっそりとという方が不自然、偽善的です。
    済生会は一団体とはいえ恩賜財団です。
    宮内庁職員と共にご家族で作られて送られて何故このように非難されるのでしょうか?
    静かに見守ることが出来ないのでしょうか?
    余ったとしても次の機会に使えます。消耗品で腐る物ではありません。

    • 副島さま。
      残念ながら、時間が経過した物は劣化してしまいます。
      被災地で1番困るのは、同じ物が大量に集まること。
      大阪市でも雨合羽が大量に集まり、中には劣化した物もあり、現場は大変です。同じご支援いただくのであれば、現場で臨機応変に使える物…即ちお金が最も有効かと思います。秋篠宮家の皆様のお気持ちを表すには500枚ではなく、それぞれが1枚づつお作りになった物とお金を添えられるのが、よかったと感じます。全ての事において情報、今回の事で言えば、寄付先に、現在現場が何に困っているのか、何が足りないのかを的確にリサーチし、秋篠宮家にアドバイスする職員が必要ではないでしょうか。せっかくの善意も有り難迷惑になってしまっては、送られる側もツラい思いをしてしまいます。

    • 副島由美子さま

      ひっそりとなさるべきだったと思います。多くの日本人が考える皇族のあるべき姿は、美談報道させる感性とは異なっているのです。貴女さまには違和感が無いのかもしれませんが。

    • 1箇所の病院だけに送る事が、おかしいと思いますけど。いくら総裁だからといえ
      なら、都内の個人の病院とかにもしてあげれば良かったのでは?

  • 5月22日に東京済生会中央病院のHPに、防護服など医療品の寄付を多くの方からいただいていますと、写真つきで感謝メッセージが掲載されていますよ。済生会本部も隣にあるのに。



  • わざわざ朝日の記者を呼びでアピールさせるのはどうかと思います。何故なら、病院ではコロナの今や外部からの面会禁止だったのに、アピールするため、小室への優柔不断さで尊厳も地に落ちた事への払拭か朝日の記者に記事をかかせるアピールがあざとく感じました。善意がアピールにしか伝わりません。

  • 結局、上からのお達しで、2日にテレビ局のカメラを病院内に入れ、寄贈いただいたガウンを我々が使用すことになりました

    そうでなくてもコロナ禍に晒され、忙しい医療従事者の方たちの「時間を奪った」ことなど、想像の他なのでしょうね。あの 卑は、本当に人の気持ちがわからないんだと、嫌というほどわかりました。
    わかってよかったとも思います。

  • 紀子さんって、安倍昭恵と似てますね(笑)

    延期ついでに国のために皇嗣にならなければ良いのに。

    • 努力することが大嫌い。目立ちたがりで空気が読めないな所が似ていますね

  • 33億円の自宅改修を中止にして、その費用を寄付してくださったらよかったのに。(何億円の仮住居で充分でしょうに。)

    既にたくさんの団体からのガウン寄贈があったのだから、特定団体へのサプライズで寄贈とかではなく確認をとって足りない病院へ寄贈の方がまだマシだったのに。

    ビニール袋にテープのガウンはガウン寄贈の中でも感染対策の目からみると最悪な手作りです。何人の宮家職員がこれからやめていくでしょう。



  • >上からのお達しで

    上の方は皇嗣家の宮務官からお達しがあったのでしょう
    きっと忙しい中気が進まなかったであろう職員の方々によるあざとい寸劇は気の毒でした
    「ちょっと畏れ多いけど」「使わせて貰いましょうか」
    台詞まで皇嗣家より指定されてたら笑えます

  • 偽善(ぎぜん)とは、偽りの善のこと。善では無いことを善と騙すこと。上辺だけ良いことだと見せかけること。善人だと思われようとすること

    過剰なアピールが災いしましたね。次からは匿名でひっそりと善行をしましょう。数年も経ってから「実はあの時・・・」と話が出たなら見直します。この方には無理でしょうが。

  • 紀子さまは皇后雅子さまに敵対してこうまで自分をアピールされるのでしょうか?男の子を産んだことで将来の天皇のははのような顔をして天皇家族を苦しめておられる、このような慎みもない秋篠宮家には絶対皇統を移すことがないように願いたいです!天皇家にはご立派なお子様がおられます、当然愛子様が天皇を継いでくださると信じています、

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