愛子さまvs.美智子さま「養蚕の違い」にみる“令和と平成” かつては写真集の発売まで…

文/木下聡

養蚕の写真公開に

宮内庁は6月12日、突然に「愛子さまは自宅で養蚕に親しまれている」と発表し、愛子さまが撮影した蚕の写真を公開した。宮内庁によれば、愛子さまは小学3年生のこと授業で蚕を育て、それを自宅に持ち帰ってから10年あまり交配を続けているという。

桑を食べる蚕(愛子さま撮影)宮内庁提供

「愛子さまの養蚕はかなり本格的なもので、蚕が病気などで絶滅しないよう、飼育グループを二つに別けるなどしているそうです。にしても愛子さまが養蚕に親しまれていたなど初耳だったため今回のは発表に報道陣は驚きを隠せませんでした。令和となり雅子さまが馬アレルギーだったと突然発表された時以来の驚きです」(全国紙記者)

宮内庁は昨年10月2日、両陛下が即位の奉告のため伊勢神宮を参拝される際、雅子さまのみ儀装馬車ではなく御料車(自動車)を使うと発表し、その理由について「結婚される前より重度の馬アレルギーがあるため」と説明した。それまで雅子さまが乗馬をされる報道や、馬に触れられている写真が多く残されたため、この不可解な宮内庁の説明に「本当に馬アレルギーなのか?」と疑問の声が相次いだ。

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美智子さまとの違いが歴然に

一方、愛子さまの養蚕は「青天の霹靂」だったとはいえ、ネットでは極めて好意的に受け止められている。奇しくも雅子さまも、歴代皇后に引き継がれてきた養蚕の神事に臨まれていることが報道されていることから、「愛子さまには皇室に残っていただき、雅子さまから養蚕を引き継いでほしい」などの声が相次いで聞かれた。

一方で、これまでずっと秘匿され続けてきたことに疑問の声も多い。とりわけ平成の時代、美智子さまが煌びやかに養蚕の写真集などを発売していた姿勢と全く真逆であることも印象的だ。

「美智子さまは2004年に『皇后陛下古希記念―皇后さまの御親蚕』という写真集を宮内庁協力の下、発刊しています。その後、この本は2016年に大幅に刷新され『皇后陛下傘寿記念―皇后さまとご養蚕』として再び刊行されました。(*ともに扶桑社)

この写真集のなかには、養蚕をされる美しい美智子さまの写真のみならず、美智子さまの絹糸をつかい修復された文化財の写真などが満載です。このように写真集を二回も出版してしまうほど、美智子さまに取って養蚕は思い入れが深いものなのです。

煌びやかな美智子さまの養蚕と比べて、愛子さまの養蚕はまさに素朴で質実剛健と言えるでしょう。公開された写真には、写真うつりを優先した見栄えではなく、食べやすいよう刻んだ桑を蚕に与えており、糞を片付けやすいように網の上で育てるなど、実際に飼育するうえでの工夫が随所に見られます」(同前、全国紙記者)

愛子さまの素朴で質実剛健な養蚕に心を打たれた人も多いのではないだろうか? バブル期のように見栄を張った「映え」をアピールする時代は平成で終わったのかもしれない。

美しき美智子さまの写真集

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12 件のコメント

  • 皇后様のは馬アレルギーなんて誰も信じていませんよ。
    イギリスに行かれた時に,馬車に乗られるといいですね。

    前皇后が,ご養蚕で本を2冊も出版していたとは知りませんでした。
    紅葉山は専門の職員もいらっしゃるし,前皇后は『美味しいとこどり?』
    敬宮様は初等科よりお一人でお世話をしていらした,皇后様もお手伝い下さったかもしれませんね。お優しいお2人の気持ちが成したお仕事でしょう。

    敬宮様,いつかそう遠くない内に紅葉山にいらして下さいね。

    • アレルギーは、ある日突然発症するとの事です。花粉症になった時に、医師に質問した所、毎日洗顔していま石鹸でも、ある日突然痒くなったりします。それがアレルギーです。

      一過性のものから永続的なものまであります。もし雅子様が馬アレルギーに突然なられたとしたら、御本人はとても残念に感じられたと。
      それをとやかく周りが言うのは、大変失礼です。

      雅子様は元々、生き物がお好きで、愛子様にも受け継がれたのでしょう。

      生き物を飼う事は、綺麗ごとでは無く、むしろ生き物の世話は汚い、辛い事もあります。
      綺麗ごとでは無く、創意工夫の愛子様は素晴らしいです。

      • 突然のアレルギーなら分かるのですが、御結婚前から重度のアレルギーとNHKのニュースでも言っていましたよ。
        なのに御結婚後も沢山の馬との写真があるから、訝しさを感じたのです。

  • 敬宮さまは、本当に素晴らしいお方ですね!現代の日本人の多くが失ってしまった、自然に対する畏れや敬うお心をお持ちです。
    まだ10代のお若い内親王殿下がこの国にいらっしゃるということが、どれほどありがたいことか…

    人に見られようと見られまいと、そのような卑俗なことには頓着なされず、ご自分のなすべきことをなさっておられる。そのお姿が、私たちの心を打つのです。どなたかの写真集など、私は怖気をふるってしまいます!アイドルでもあるまいし…改めて平成は歪んだ時代だったと納得しました。



  • 人に知られることがなくても、10年も自身で養蚕を続けられるとは、愛子様本当にお優しいですね。
    だから、日本国民も愛子様の人柄を察知して、8割以上も愛子様を次の天皇、と認めるようになったのですね。
    お人柄は、一度写真を拝見しただけでわかります。
    皆私と同じでしょう。

  • この本売れたのでしょうか?

    一つ不思議なのですが、こう言った皇室関連の出版物は在庫抱えたらどうなるのでしょう?

  • 宮内庁もたまには良いこともするのですね!
    よくぞ、愛子様の ご養蚕の 写真を公表して下さいました。
    これからも、ドンドン このように 天皇家の善行を発表して下さいますように。

    木下聡様の記事の解説のお陰で、生き物に詳しく無い私にも分かるように

    >煌びやかな美智子さまの養蚕と比べて、愛子さまの養蚕はまさに素朴で実質剛健
    >写真うつりを優先した見栄えではなく、食べやすいよう刻んだ桑を蚕に与えており
    >糞を片付けやすいように網の上で育てるなど、実際に飼育する上での工夫が随所に見られます。

    等と解説して下さっているので、とてもよく分かり、良かったです。
    美智子の人に見せる為の養蚕と違い、愛子様のご養蚕は愛情を持って育てられてきた
    と云う事ですね。

    愛子様に育てられる お蚕さまは幸せですね❣️



  • 美智子様は、今どきの バエ!を、求めていたのですね?
    写真集 そんなに あるのですか?

    見映えと?本当に、お世話する人の違い なのですね?
    美智子様は、本当に、見られるのが お好きな性格なのですね?
    今迄の、美智子様の行動とか 色々 違う風に 色眼鏡で、見てしまう?

    やっぱり、今の天皇家が いいですね!
    いい時代に、なりますように!

    皆様が、いついつまでも お健やかに お過ごしくださいませ。
    愛子内親王殿下が、立太子になられますように!

  • 流石は天皇皇后両陛下のお子さまですね。小学三年生の頃からですか、素晴らしいですね。それを側から支えてこられた両陛下の子どもに対する慈悲、思いやり、継続することの大切さを教えられてきたのでしょう。国民は美智子さんのような、見栄え、私は、このくらいしているんだ。というような上から目線、あるいは映、ばえですか、己の権限をお着せがましく、自分の都合のいいように見下し、かげでは雅子皇后様を上げたり下げたりて、年齢を重ねるごとに横柄になりましたですよね。自分では解らないかもしれませんが私のような最低限の人間にでもわかりますよ。大事なのは慈悲!思いやり!弱いものの気持ちが解れるかなんですよ。横柄な人にはわかるはずはありません。平成のボロが少しずつ見えてきてますね。まだまだ出てきますよ。それにしても、現在の両陛下及び愛子内親王様への国民の支持、なかんずく言えることは陛下の雅子様を愛し、愛子様を慈しむ、お心の広さとともにあのバッシングを受けていた、四面楚歌の時にも身を持って、全力で守る、現在の陛下に国民の私を含めて、多数の人々が声援、支持しているのではないでしょうか。天皇家におかれましてはどうか正道を、このまま歩んで行かれんことを切に希望致しております。

  • 美智子様、インスタ映えの超はしりでいらっしゃったのですね。
    この写真集の時の作業着はシルクみたいですね。この他にボカシのシルクの作業着も数枚お持ちですよね。
    香淳皇后は普通の服でなさっていた写真を拝見したことがあります。

    美智子様は作務衣みたいな、いかにも作業着で映えを意識なさったのでしょうねえ。

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